「名利」とは「名聞利養」の略であり、名声や利得に執着しない心を持つという意味(p56)
高校時代、とある先生に言われた言葉がある
「周囲の人からの評価がお前の評価だ」
恐らく先生は、思っている自分と、周りから見えている自分は違うから周りの意見を聞き入れろ
こういう意味で言ったんだと思う
しかし、高校時代の僕はこの意味まで汲み取れず、周りの皆は凄く納得しているのに対し僕は中々納得出来なかった
それは、僕の外見・外面のみで判断されている気がしたからだ。
内面は0外面は10での判断。内面は全く見て貰ずに判断されるのだと思った
高校時代はこの感情にも気付かず、漠然と腑に落ちないでいた
そしてこの感情に行き着いたのは、この感情を言葉にできるようになったのは自分自身の内側と向き合ったからだと思う
名利供休(p56)
外にではなく自分の心の充足に目を向ける(p56)という意味である
この本にはピーナッツの描写も乗っており、
野球の試合中。ピッチャーはチャーリーブラウン。ライトはマーシー。しかし、マーシーはマウンドに来てしまう。
チャーリーブラウンは言う「マーシーライトに居なきゃダメだよ」
マーシー「あなたの傍がいいのよ」
チャーリーブラウン「ライトにボールが飛んだら?」
マーシー「良いのよ。あなたの傍に立ってるだけで幸せなの」
チャーリーブラウン「試合には勝てないけど、幸せな選手はいるんだ🙄」
(P56〜57から引用)
マーシーの様に、自分の充足に目を向けることで身近にある幸せを感じることができる
今回、自分の内側と向き合うことで新たな発見をし、漠然とした思いを言語化することができた
皆さんも、是非自分の内側と向き合ってみてくれ
何故そのように感じるのか、何故そう思うのか
そこで発見したものの中には幸せが隠れているかも