論語と孫子③

・無理をしないで勝つ(p197)

善戦者、勝於易勝者也。善戦者之勝也、無智名、無勇功

「戦上手は無理をしないで自然に勝つ。だから、勝ってもその知謀は人目につかず、その勇敢さは人から称賛されることはない」(p197)

論語と孫子②の内容と被るのだが、「無理をしないで勝つ」

自分の力量を把握し、その力量内で仕事を行う。それ以上は断る。これが「無理をしない」ということだと思う。

そして、「勝つ」は失敗を減らす、失敗を極力起こさないことだと思う。人間なので、失敗を完全に無くすことは不可能だと思う。

先輩は自分の力量、チームの力量を把握しているため失敗をしているところはあまり見たことない。1度や2度程度。

ここで1番大切なのは「無理をしない」ための自分の力量を把握することだと思う。どうやって力量を把握したのか。これは僕の考えだが、挑戦した結果だと思う。これまで、挑戦して失敗したことや、引きすぎて余裕が出すぎたことそれらを続け良い塩梅を見つけたのだと思う。

また、周りをよく観察していると思う。論語と孫子②で発表した「広い視野」ですね。周りをよく観察しているため自分の力量だけでなく、チーム全体の力量も把握出来ている。またコミユニケーションをよく取ってくれるのでそれぞれのキャラクターも理解した上での力量を判断しているのだと思う。

やはり、これらができる先輩はリーダーだ!

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